P.BOXとは---【P.BOXの役割】

P.BOXのPはパースのPです。
建築の完成予想図をパースと呼ぶのは、パースペクティブ(遠近)からきているようですが、
このパースペクティブという言葉は、
例えば「put everything into perspective」は
直訳すれば「全てのパースペクティブ(遠近)を整えた」という意味で、
「遠近を整える」
⇒ものごとの位置関係をはっきりクリアにする
⇒状況を整理して大局的に理解する
⇒状況を分かり易くした
⇒真実を浮き彫りにした
などの意味になります。
つまりパースを描くことは、状況を分かり易くし整理することにつながるのです。

そしてまた、建物には天井・壁・床下などには、おびただしい電線が存在するわけですが、
その配線を目的を違えることなく結合させる場所が「BOX」と呼ばれるものです。
「これがP-BOXです」 サイズ・形は多々あり
名称もプールボックス(P-BOX)アウトレットボックス(O-BOX)
などあります(写真は一般的なプールボックスです)。
設計図面の中では目立たない、こうした配線ボックスは、
建物の表面に出なくても、なくてはならないものなのです。


情報が溢れ、何を選んだら、また何を発信したらよいのか、判断に迷ってはいませんか?。
双方向に情報を共有するために、イメージをビジュアル化することは必要です。
そして、どんな建物にもある配線ボックスのように、
送り手の情報を確実に相手に届けるために、お役に立ちたいと頑張っています。
つまり、設計もしくは提供する側の皆さまのイメージがクライアントに伝わる絵を描きます。

建築パースは昨今透視図技法を知らなくとも、それ用のソフトを使えば出来てしまう時代です。
けれど、「何かちがうな」と感じた時はP.BOXで情報を整理し直してみませんか?。
確実に通るプレゼンテーションのために、
3DCGからラフなスケッチタッチまで必要なツールを選び、
あらゆる建物1棟1棟のために全力をつくします

それがP.BOX役割と考えています。


パースペクティブ・デザインP.BOX
北村 登美子
TEL 026-222-2105
仕事のご依頼・お問い合わせは
メール  tokochan@w3.dion.ne.jp
携帯電話 090-9660-4779 にお願い致します。


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パースペクティブデザイン P.BOX by tomiko kitamura